お知らせ
「消費者志向自主宣言」を発表しました。
石鎚酒造株式会社(愛媛県西条市、代表取締役社長 越智浩)は、消費者庁が推進する消費者志向経営の考えに賛同し「消費者志向自主宣言」を発表しました。
消費者志向経営(愛称:サステナブル経営)とは、事業者が、消費者全体の視点に立ち、健全な市場の担い手として、消費者の信頼を獲得するとともに、持続可能で望ましい社会の構築に向けて、社会的責任を自覚して事業活動を行うことです。
消費者庁では、事業者団体、消費者団体、行政機関からなる消費者志向経営推進組織(以下、「推進組織」)を設け、消費者志向経営を推進しています。推進組織では、各事業者において消費者志向経営に誠実に取り組むことについて自主宣言を行うとともに、そのフォローアップを行う「消費者志向自主宣言・フォローアップ活動」を呼び掛け、事業者の取組の普及を図っています。
消費者志向自主宣言
1 理念
無駄のない、確実かつ丁寧な仕事をすることを信条に全員力を合わせて日本酒「石鎚」を醸し、一意専心「食中に活きる酒造り」の理想を追い求めていきます。
2 取組方針
(1) 経営トップのコミットメント
人と社会が満足する商品・サービスを提供します。
お客様の声を謙虚に聞き、誠実に対応します。
お客様の期待を超える満足を提供できるよう、新たな価値の創造を追求します。
(2) 法令遵守/コーポレートがバランスの強化
①食品安全に関連する法令等につき遵守を徹底するため、各部署に責任者を設置し、違反等の無いよう監督させ、新たな事項等不確実な案件が発生した場合は社長・幹部に伝達、協議を行い適正な措置を行います。
②お客様の立場に立って、安全で安心頂ける商品・サービスを提供できるよう、社内での研修・協議を行い、少しでも課題がある場合には、早急に対応します。
(3) みんなの声をいかすこと・コミュニケーションの深化
①お客様に常にいいお酒を届けられるよう、「食中に活きる酒造り」を目標に、日々技術向上・商品開発に取り組んでいきます。
②お客様の声を待つのではなく、お客様の声を聞くために自らお客様の元を訪れ、耳を傾けていきます。
③お客様への情報提供はホームページ、リーフレットなどで行うとともに、幅広くお客様の声をお伺いしています。お客様から寄せられた声は、各部署共有の情報と位置付け、商品の開発、業務の改善などに活かしています。
令和3年2月10日
石鎚酒造株式会社
代表取締役社長 越智浩